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2014年11月9日、大阪のスタンダード・ブックストア心斎橋店に行ってきた。

その理由は、佐久間裕美子さん著の“ヒップな生活革命”刊行記念のトークショーに参加したからだ。

『 ヒップな生活革命 』(朝日出版)刊行記念  佐久間裕美子トークショー&サイン会

このトークショーに参加して感じたことや感想をトークショーで語られた発言を基に書いていこうと思う。

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“ヒップな生活革命”とは何なのか。このことに関しては、以前記事を書いたのでこちらを参考にしてほしい。皆におすすめしたい良書だと私は思っています。

『ヒップな生活革命』、理想とするライフスタイルはこの本の中にある

本だけでは絶対に感じ取れない佐久間さんご本人が現場にいて感じたことを是非とも聞きたいと思い、イベント開催が決定した時は即チケットを取って参加することを即決した。整理券番号は1番だった。

 

佐久間さんご本人を観て思ったことは、(誠に失礼ながら)私が想像していた明るく求心力のある人物像と実に合致していたこと。進行役のスタンダードブックストアの中川さんもおっしゃっていた、

佐久間さんの話にはワタシこれ知ってる感が全然ないのがすごい。」

はまさにぴったり当てはまる言葉だなと。

なんというか私達、素人との距離が本当に近いなと。実際にはとても凄い方であるにも関わらず、とても話しやすそうな雰囲気を醸し出していたことで良い意味で楽に(楽しく)トークショーを聴くことが出来た。

 

ショッピングモールを見ると、物量の多さに疲れる。こんなにいるのかと疑問を抱く。

量より質を重視する傾向の表れこそがまさにヒップなライフスタイルの変化である。日本でもこの消費主義からの脱却を図る動きが徐々にあるのは事実で、佐久間さんはショッピングモールや百貨店を見るとそう感じたそうだ。

“ヒップな生活革命” の中でも話の中心に実質主義のことについて触れられていた。
私自身もこの考えには賛同する。このような光景を観ていて疲れることもしばしば。こんなにモノはいるのかと思ってしまうからこそ、この言葉は印象に残っていた。

 

人が集まる場所。の存在。
モノではなくヒトとの交流こそが元来、私達が大切にしてきたこと。人との充実感こそが私達の人生を豊かにしてくれることは間違いない。
これからは人と人がコミュニケーションを取ることが出来る場所が大切になると佐久間さんは言う。

例えば、アメリカでは書店の存在が再考されつつある。本を売るという視点では厳しい業界にあるものの、人が集まれる場所という視点では書店は本当に良い場所だとおっしゃていた。

本屋の主流になりつつある 本を売るスペース+イベントスペースやカフェの併設はまさにその表れだろう。そこで知らない人同士が繋がり、何か面白いことだって出来るのである。

書店だけでなくホテルや日本独特の銭湯(風呂場)だって人が集まる場所として面白い存在であるともおっしゃっていた。
それから、佐久間さんと中川さん共に注目していたのは、若い年齢の人達が立ち上げているゲストハウスやシェアハウス。
まさにこれからの 人が集まる場所 の未来を担っていける存在になるのではないかとお二人は予想されていた。

 

ポートランドは時間の流れ方が違う、余裕がある、幸せそう。
でも、多様性がない。同じような人達が集まる。

 

これは質問の時間の発言。佐久間さんから観たポートランドの印象はこのような感じとのこと。ヒップな生活革命で挙がる代表的な都市としてポートランドが今、注目を集めている。ポートランド関連の書籍を読んでいるとメリットな部分が多く書かれているのだが、多様性の無さという観点は気づきにくいなと感じた。私もいつかポートランドに行きたい、住みたいと思っているだけに、この言葉はとても印象的だった。

 

大企業はこれからはこのムーブメントに参加すること、協力することが求められる。

 

変化しつつあるライフスタイルにこれから大企業はどうあるべきか。その方向性を示した言葉である。いっさい大企業の力が必要はないのかというと、そうではない。むしろ大企業は土台がしっかりしている強みがあり、大企業こそこのライフスタイルの変化に敏感になるべきであり、今起こっている動きに共に参加したり協力をしたりすることが重要になるのである。
お互いが歩み寄ることで時代の新しい動きを生み出すことも十分に可能であることを感じさせた。

 

住民の人が ここで何かをやりたい という意識が街を作る。

 

日本でもこのヒップなライフスタイルが広がっていくことも充分に有り得るなと思った。私達が私たちの愛する地元で何かをしたい、住み慣れた地域で動きを起こしたいと思うならば、まずは何かを起こしたいという意識が大切なのだとおっしゃていた。アメリカのライフスタイルが変化を起こしている発端となったのは、このような意識を持った人々が居たからなのである。そして、その人達が集まることで、確実にその街は良い化学反応を起こすことが出来るのである。

 

さいごに

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本では感じることが出来ない生の声を聴くことが出来たことは、実に貴重な体験だった。この体験は多くの人にシェアしたいと思ったので、記事を書くことにした。

皆さんはどう感じたでしょうか?

この意識やライフスタイルの変化は永遠のものかどうかは分からないが、1つの考え方として私はずっと持っていたいと思えたトークショーだった。本当、参加出来たことを感謝したい。

それではまた。

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