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¡Hola!

どうも。たろう(@v_varentaro)です。

 

人と違うことをするって怖かったり、孤独だったりします。人と違うのが良い方向に繋がるなんて思わないし、みんなと一緒のほうが安心だったりしますよね。

 

しかし、私は言いたいです。

 

「人と違うことをするのも悪くないよ」って。

 

今回はそんな話を、スペイン短期滞在中に起きたことを交えてお伝えします。

 

それではどうぞ。

 

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スペイン短期滞在中にア・コルーニャという街に行きました

2017年4月と5月にスペインお試し短期滞在として、仕事をしながら約1ヶ月半、スペインの都市に滞在しました。

 

参考:お試しスペイン滞在します。【スペイン滞在・移住計画】

 

その中で、行ってみたかったガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラという街に行きました。そして、サンティアゴ・デ・コンポステーラの約1週間の滞在期間の中で、ア・コルーニャという街にも足を伸ばしたのです。

 

ア・コルーニャは、サンティアゴ・デ・コンポステーラから電車で40分くらいのところにある、ガリシア地方最大の港湾都市です。

 

中心部が海に面しているため、駅から北方面に歩けば美しい海が広がります。オルサン海岸(Playa del Orzán)という美しい海岸には、5月上旬ながら、たくさんの海水浴を楽しむ人で賑わっていました。

 

また、ア・コルーニャの端には大西洋を望める場所があります。

 

そこには、今でも機能する世界最古の灯台「エルクレス(ヘラクレス)の塔」があり、この場所はア・コルーニャの有名な観光スポットでもあるのです。ちなみに、2009年には世界遺産にも登録されました。

 

ちなみに動画も作成してみました。美しい景色が見れますよ。

そんな海風が気持ちよかったア・コルーニャに来た最大の目的は、サッカーの試合を観る夢を叶えるためでした。

 

私は、ア・コルーニャにあるプロサッカークラブ、デポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo de la Coruña)のサポーターです。

 

日本人サポーターとしてSNSを活用して、現地のサポーターと関わったり、時々、日本でもデポルティボサポーターを集めてオフ会を開催するなどしています。

 

詳しくは以下の記事で書いています。

 

→ 私がスペインを好きになったきっかけはサッカーの「taro」

 

私がスペインを好きになったきっかけこそ、このチームのおかげ。そして、長年の夢だったホームスタジアムで試合を観戦するという夢を叶えたいと思い、ア・コルーニャに来たというわけです。

 

前日にチケット購入して、チケット売り場で受け取りました。チケットを受け取った瞬間は本当に感動的で、私は「本当に来たのだ」と実感しました。

 

さらにスタジアムは大きいし、併設するオフィシャルショップはクラブチームのグッズが溢れていて興奮しました。さらに、周りのバルには同じユニフォームを来た人たちで溢れて、ここでも「本当に来たんだな」と心の中で涙を流すくらい良かったです。

 

 

そして、スタジアムに入れば、いつも映像で見ていた憧れのピッチが目の前に。何度も何度もピッチに近い柵まで行って、周りを見渡しました。ずっとスタジアムに見惚れていました。

 

ピッチ練習では、今まで映像で見ていた選手本人たちが目の前にいるし、もう夢かなと思いました。ほんと来てよかった!

 

試合には負けてしまったのですけど、現地の方と一緒になってヤジを飛ばしたり、チャント(応援歌のこと)を歌ったりしました。素敵な時間を過ごしたのです。

 

 

ずっと応援してきた理由は「いつも驚きを与えてくれるから」

日本人からするとスペインのサッカーチームって、レアル・マドリードとかバルセロナとかかもしれません。

 

でも、私はこのチームに興味を持ってから、14年ほどの月日が流れます。なぜ、みんなが好きなチームじゃなくて、このマイナーなチームを応援しているのか?

 

それは「いつも驚きを与えてくれるから」です。

 

私がこのチームを好きになったきっかけは綺麗なゴールシーンを見たからで、予想外の場所からパスが出ても、しっかり反応して決めるデポルティボの選手たちに驚きました。

 

当時、応援し始めたときは本当に強いチームで、あのイタリアの強豪のユベントスに勝ったり、ACミランに勝ったりした時期もありました。当時、そこまでヨーロッパでは名が知れ渡っていない中での活躍ぶりは、ヨーロッパサッカー界に旋風を巻き起こしていただけでなく、私の心の中に興奮を植え付けました。

 

私は、どんどんデポルティボというチームに、のめり込んだのです。

 

月日は流れると、デポルティボは徐々に弱いチームになっていきました。途中、クラブが破綻に追い込まれた時期もあり、さらに2012年には2部リーグに落ちました。1年で1部リーグに戻ってきたのですが、また2部に戻ったりと、暗い時代を繰り返す時期も経験していきます。

 

黄金期を築いた選手は退団したり、引退したりでいなくなり、おまけにどんどん日本のファンもいなくなりました。それでも、私は2部に落ちようが、応援しつづけました。

 

自分の「好き」を信じ続けたのです。

 

だからサポーターをやめられない

そんなある1部に戻ってきたシーズン。開幕からあまり調子が上がらないデポルティボが、ホームの試合で強豪のバレンシアに勝った試合があります。

 

また、同じシーズンのときに、負ければ2部に降格が決まってしまうという試合で、相手が強豪バルセロナだったときがあります。

 

「バルセロナ相手じゃ勝てない・・・降格が決まったな・・・」と誰もが思った試合。しかし、デポルティボはカンプ・ノウ(バルセロナのホームスタジアム)で、奇跡的に追いついて、2-2の引き分けで残留するという感動的な試合をしたのです。

 

正直、語り尽くせないくらいに、奇跡の試合を何度も何度も起こすデポルティボには驚かされるばかりです。

 

2部に落ちようが破綻してクラブが無くなりかけても、こんな奇跡を起こすクラブチームないです。「ほんと、これだからデポルティボサポーターをやめられない。」心からそう思いました。

 

セビージャで起きたサポーターとしての奇跡

スペイン短期滞在のときセビージャ滞在中に、セビージャFCのホームスタジアム「サンチェス・ピスファン」に行ってきました。もちろん、この日の試合の相手はデポルティボだったのでアウェイ側で応援すべく、デポルティボの日本人サポーターの誇りを胸に向かいました。

 

でも、アウェイ側のチケットは基本的にア・コルーニャの販売所で販売していたため、当日には買えませんでした。「チケットはないぞ」と受付のお兄さんに言われ、がっかりしていたとき、後ろから急に呼びかけられました。

 

そこには、イギリス人(?)の同じユニフォームを来たデポルティボサポーターの方でした。その人は僕に、

 

残念だけど、僕は家に戻らなければいけなくなったんだ。よかったら30ユーロでチケットを譲るから、僕の代わりに見てきてくれないか?

 

奇跡でした。

 

アレックスさんと名乗るお兄さんに感謝しながら、私はチケットをその人から購入。

 

その場で、アレックスさんとクラブ談義に花を咲かせました。そこで言われたのが、

 

「日本人はレアル・マドリードとかバルセロナとかを応援する人が多いのに、なぜ君はデポルティボなんだい?」

 

私はこう答えました。

 

理由はないよ。好きな選手がいたのと、いつもクラブは驚きを与えてくれるからね。

 

固い握手をかわしたあとに記念撮影もしました。

 

アレックスさんと別れたあとで、バル街を歩くとお兄さん3人に呼び止められました。

「君はどこの人なんだ?」

「え?日本人? クレイジーだな。なんでレアル・マドリードやバルセロナじゃなくて、デポルティボなんだい?」

 

そして、意気投合。お兄さんの腕にはなぜか「気力」のタトゥーが入っているし、ビールを3杯も奢ってもらうしと最高でした。

 

お兄さんたちに連れられて、私は両チームのサポーターの輪の中へ。セビージャとデポルティボはチームとして仲が良いので、対戦相手ながらも一緒にスタジアム周りでチャントを歌ったり、発煙筒を燃やしてたりしました。

 

私は日本の国旗をマントのように背負って、その輪の中に入っていました。すると、セビージャサポーターの人たちから、

あなたは日本人? ちょっと一緒に写真撮って。

おい。ちょっとこっち来て写真一緒に撮ってくれないか?

最高じゃないか。ちょっとこっち来て写真撮ってくれないか?

 

写真撮影の嵐に巻き込まれます。

 

そして、高台に上げられると両サポーターの人たちから、「KIYOTAKE(キヨタケ)」コールが起こったのです。(セビージャに半年間在籍した、日本人の清武選手のこと。)

 

清武選手とは直接的な関係ないけれど、日本人なだけでこんなにもコールが起こったり、写真撮影が起こるなんてと、ただただ、驚きを隠せませんでした。

 

そして、最後にまさか胴上げを3回されるとは。(笑)

 

 

人と違うことをするのも悪くないよって伝えたい

そのような経験から私が言いたいのは、「人と違うことをするのも悪くないよ」ってこと。

 

ホームスタジアムでの観戦する夢も叶い、セビージャであのような歓迎を受けたりして、心からサポーターを14年も続けてよかったと感じました。

 

現地のサポーターの人から、Muy bien!(とても良いね!)と、何度も言われたのは、今でも忘れられません。

 

結果的にはアレックスさんから貰ったチケットは、どこかで落としてしまったので、結局、近くのバルでテレビ観戦する羽目になったのですが。(笑)

 

それでも、今まで14年も人と違うクラブチームのサポーターを続けてきたことで、現地のデポルティボサポーターのウェブサイトでインタビューが載った経験があります。(もう消えちゃいましたが。)

 

それから、クラブチーム専属のカメラマンをされている女性の方に依頼を受けて、クラブを応援する動画に、参加させていただいたりもしました。(懐かしいし恥ずかしい。)

 

だから、「人と違うことをするのは悪くないよ」って心から言いたいです。

 

私のこれまでの経験は参考になるか分からないけど、人と違うことをすれば、本当に面白い人生が送れると思っています。

 

だから「好き」を続けてください。私がデポルティボというクラブチームを好きになって14年が経ちましたけど、好きだからこそ続けられていると思っています。

 

何度もサポーターを辞めようと思ったときもあるけれど、次の試合で奇跡を起こしてしまうチームだったりするので、やっぱり好きだわ!って何度も再確認させてくれます。

 

あなたには、あなたなりの「好き」があると思います。だから、その好きをなんと言われようと続ければ、何か人と違う経験ができるはずです。

 

人と違うこと。そして、あなたの好きをぜひ、貫いてほしいと思います。

 

それではまた。

¡Hasta la próxima!

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