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¡Hóla!

どうも。『新しい働き方』に興味津々の、たろう(@v_varentaro)です。

突然ですが、スペイン国内で増加しているのは、失業率だけではありません。実は、フリーランサーが増加しているという調査結果が出ています。

http://cincodias.com/cincodias/2015/05/12/autonomos/1431442593_201916.html

こちらの記事によると、スペインでの自営業者(工業、農業も含める)は70%を占めており、その中で全体の20%に当たる約300万人がフリーランサーとして働いています。(個人形態、法人形態の総計の数です。)

特に最新の統計では、第一四半期で1700人弱の数でフリーランサーが増えている現状なのです。

なぜ、そのような動きが起きているのか、今回紹介します。

それではどうぞ。

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増加するスペイン国内の失業率。

まずおさらいしたいのは、スペインの経済状況悪化によるスペイン国内の失業率が25%という数字です。その中でも25歳未満の若者の失業率は50%以上と非常に大きいウェイトを占めています。

 

失業率が招いたスペイン国内の働き方の変化。

http://www.leydeemprendedores.es/los-autonomos-economicamente-dependientes-podran-contratar-para-cubrir-sus-periodos-de-maternidad/
http://www.leydeemprendedores.es/los-autonomos-economicamente-dependientes-podran-contratar-para-cubrir-sus-periodos-de-maternidad/

スペイン人といえば、一般的には「面倒だから。」「仕方がない。」「それでいいじゃない。」といった性格であり、かなり何事にも怠惰なイメージを持っています。実際にそういう人もいます。

ですが、政治経済に非常に関心のあるスペインの若者は、その状況を指をくわえて待っているのではないのです。

昔、私がSNS上で繋がったことが過去にある、ジローナ大学で日本語を学んでいた22歳の男子学生は、当時、スペイン国内の状況をこう言っていました。

「スペインに仕事がない。だから、私たちは外に出るし、自分で仕事を作らなければならないんだ。」

実際にスペインの優秀な若者は国外に働きに出て行っているのは事実です。(後日、記事にしようと思っています。)

そして、やはりここで気になるのが『自分で仕事を作るという考え方』です。

 

彼らは他の誰かの為に働くのではなく、彼ら自身の手を使って働くことを選んだ。

freelancer

そうです。スペインでも自分自身が持つ何かしらのスキルを生業とした、フリーランスで活動していく働き方にシフトし始めているのです。

スペインの信頼出来ない政治政策に嫌気が差したスペインの優秀な若者は、自らの手で仕事を作ることを選んだのです。

前述の通り、スペインでフリーランサー(スペイン語で、autónomos)という働き方は受け入れられつつあります。

【参考記事】

http://www.elmundo.es/tecnologia/2014/11/08/545b359f268e3e3d1e8b456f.html

 

その事実として、コワーキングスペースが増加している。

http://laguaridacreativa.es/coworking-madrid-sur-la-nueva-forma-de-trabajar/
http://laguaridacreativa.es/coworking-madrid-sur-la-nueva-forma-de-trabajar/

ここ数年で日本でもよく見かけるようになったのは、Co-working space(コワーキングスペース)をご存知でしょうか。コワーキングスペースとは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースを共有しながら、それぞれ独立した仕事を行う人達が共同で働く(コワークス)為の場所のことです。起業家やフリーランスで働く人が使用している頻度が多いという特徴があります。

それでは、スペインではどうなのでしょうか。

実は、スペインではコワーキングスペース利用が増加傾向にあります。

2年前、グローバルコワーキングの国勢調査によるとスペインには199のエリアがありました。これは、アメリカ(781)、ドイツ(230)に次ぐ、ランキング3位という結果だったのです。

しかし、この図は著しく増加傾向にあります。現在のコワーキングスペースはなんと、700以上のコワーキングスペースがあるのです。コワーキングスペースは、スペインのフリーランサーにとっては最も有望なオプションとなっているのです。

 

スペインのフリーランサーにとって、コワーキングスペースは本当に有益な場所。

経済状況や失業率も絡み、スペインのフリーランサーにとってコワーキングスペースの活用は本当にありがたいことのようです。それは、元々コワーキングスペースが持つメリットが要因しています。

コワーキングスペースは2005年にサンフランシスコで誕生した後に、アメリカ全土、そして世界中に広がりました。フリーランサーや若いベンチャーの起業家にとって、安い値段で作業スペースを確保出来る点はお金の節約になります。だいたい、50〜250ユーロの幅で利用料金を払うことと引き換えに、インターネットやコーヒー、さらには会議室までも使うことが出来るのは大きいです。

それから、コワーキングスペースの大きなメリットは心理的な面です。同じような作業をする人達に囲まれて仕事をすると、自宅で作業する時よりも生産性が向上し、気晴らしや退屈削減に繋がります。

やはりこの点が利用者が増加している理由だと思います。

 

さいごに。

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恐らく、自宅で仕事をするという考え方がまだまだ受け入れられていない日本のように、スペインも同じような境遇のように思えます。失業率があれだけ高いと尚更です。自宅では家族の目が気になる、親にあーだこーだと言われるなど理由はあるでしょう。

そのような意味も込めて、働き方の変化やコワーキングスペースの増加に繋がっているのではないでしょうか。

少しずつ広がりを見せる新しい働き方は、今後のスペインにどう影響を及ぼすのでしょうか。期待して見守っていきたいと思います。

それではまた。

¡Hasta la próxima!

 

【参考記事】

http://www.eleconomista.es/gestion-franquicias/noticias/7334806/02/16/Trabajar-en-espacios-compartidos-una-tendencia-al-alza-en-Espana.html

http://startupxplore.com/blog/spain-coworking-offices/

 

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