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7月1日の夜、私は東京都下北沢にいた。下北沢駅近くにある本屋「B&B」にトークイベントに行っていた。

そこでは、ニューヨーク在住のフリーライターの佐久間裕美子さんが、新刊の発売を記念してトークイベントを行っていた。

私はそのトークイベントの情報を聞きつけて、聴きに行った。そして、そのイベント終了後に思ったことを、ここでは綴りたいと思う。

 

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「ヒップな生活革命」を読んでから

 

2013年に会社を辞めて、私はしばらく自分の生き方に迷っていた時期があった。そこで出会ったのは「ヒップな生活革命」という本だった。

ヒップな生活革命は、アメリカで起こっているライフスタイルの変化を、ニューヨーク在住のフリーライターである佐久間裕美子さんが調査をしまとめた名著である。

 

本の感想は以下の記事に書いているので、読んでほしい。

参考:ヒップな生活革命。理想とするライフスタイルはこの本の中にある

 

ヒップな生活革命が発売されたとき、当時の私はなぜかアメリカのポートランドのライフスタイルに感化されていた。「KINFOLK」という雑誌が好きだし(今でも大好き)、ライフスタイル関連に憧れを持っていたのだと思う。

そこで出会ったのが、ヒップな生活革命。購入して面白さに感銘を受けていたときに、大阪でトークイベントがあるのを聞きつけた。即予約して大阪に向かった。

トークイベントは心から良いもので今でも印象に残っている。詳しくは以下に書いているので読んでほしい。

参考:「ヒップな生活革命」トークショーに参加してきた

 

実際にトークイベント後のサイン会でサインを書いてもらった。著者である佐久間さんの生き方と気さくさに心を打たれて、僕はフリーライターになりたいと強く思った。

 

紆余曲折からライターへ。そのあと出会ったのは

 

そこからは自分の生き方を見つめ直す日々。2016年に神奈川県への引っ越しを機に、いきなりフリーライターになった。私は特に根拠もなく、今の自分を試すようにフリーライターになったのだ。

そこからは、楽しいことや苦労の連続。ライターになったものの、「方向性が合っているのか分からないとか、今のままでいいのか?」と自問自答もたくさんした。

 

そんなときに出会ったのが、ニューヨーカー・マガジン(NEW YORKER MAGAZINE)の中のインタビュー記事だった。このマガジンを読んで、当時の私は大変、心を打たれた。何よりもかっこいい。美しい写真、綺麗な文章。その文章を書いている人の中に佐久間さんの名前もあった。

私はこのマガジンをきっかけに「インタビューができるようなライターになりたい」と感じた。

参考:ニューヨーカー・マガジン(NEWYORKER MAGAZINE

 

尊敬するライター像を追って

 

「インタビューができるようになりたい」

そう感じた私は東京の企業を訪ねてインタビューができる媒体で、未経験ながら書かせてもらうことができた。地方に関わる日本企業の活動、経営者、個人の活動をメインでインタビュー取材をしながら、半年間で十数件をこなしてきた。

それをきっかけにしながら、他の媒体でもインタビュー取材をしたり、このブログでもインタビュー記事も書いている。

ニューヨーカー・マガジンのような美しい記事を書けるようになりたいと願いながら、まだまだ未熟な部分もあるものの「インタビュー取材が得意です」と言えるようになった。

 

ヒップな生活革命で佐久間さんを知り、ライターになりたいと思いフリーライターになった。インタビューができるライターになりたいと思い、佐久間さんも書いていたニューヨーカー・マガジンを知り、インタビュー取材が得意と言えるようになった。

尊敬をするライターである佐久間さんを、私はいつしか追いかけるように佐久間さんのような生き方をしたいと進んできたのだ。

 

「ピンヒールははかない」のトークイベント後に放った言葉

 

7月1日の夜、私は東京都下北沢にいた。下北沢駅近くにある本屋「B&B」にトークイベントに行っていた。そこでは、佐久間さんが、新刊「ピンヒールははかない」の発売を記念してトークイベントを行った。

 

トークイベントでは佐久間さんと、編集者である伊藤総研さんが司会進行兼質問を入れながら、「ピンヒールははかない」の制作秘話や本の中のエピソードについて深掘りをしていった。

 

トークイベントが終了後にはサイン会が始まった。この日のために本を購入し読んでいた私は、サインをしている間に佐久間さんに何かを伝えたいと感じた。

(「トークイベントは大変面白かったです。〇〇の話が〜〜」)

(「ピンヒールははかないを読みました。心から素晴らしい本でした!」)

どれもそうじゃない。本当に今、伝えたいことは何だろうと考えた。そして、順番が回ってきた。

 

「実は僕もフリーライターなんです。佐久間さんを見て、ライターになりました。」

 

佐久間さんは「おお。同業者じゃないですか」「こんなだらけた性格な私なのに(笑)」と笑顔で言ってくださいました。

私が何よりも伝えたかったのは、3年前に出会ったトークイベントからライターになりたいと思い、3年経った今(一方的だけれども)尊敬する佐久間さんと同じ職業に就けたこと。

 

そしてこれから

 

これからも尊敬するライターとして、佐久間さんの書かれた記事は読んでいきたいと思うし、自分のスキルとしても身につけていきたい。

これからは佐久間さんと同じ地点にいられるような、きちんと伝えられるライターになりたい。

そのためにも今回のトークイベントを聞いて、これまで以上にインタビュー取材を磨いていきたい。そして、海外を拠点にして活動していくためにも、私はこれからも前に進み続けたいと思う。

 

「ピンヒールははかない」は心からおすすめしたい本。女性も男性も読んでほしい。生き方のバイブルになる一冊。(後日、感想を書く予定。)

 

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