¡Hola!
どうも。たろう(@v_varentaro)です。
突然ですが先日、インドブロガー(いまは東京にいらっしゃる)・カヨリーナさんが、このようなブログ記事を書いていました。
こんな記事になる予定じゃなかったけど、なんか壮大なものが出来てしまった!!!笑 https://t.co/uwMtUiXeny
— Kayoreena@India🇮🇳🇯🇵 (@kayoreena1021) 2018年2月1日
「海外での不安の乗り越え方」というタイトルでして、ありがたいことに僕も取り上げていただきました。感謝です!
この記事を読んだあと、私自身のことを振り返ると、スペインに来てから精神面の不安はめちゃくちゃあるな、と感じています。
では、どうやって不安や孤独を取り除いているのか。私の場合、どうしているのか? と改めて考えてみたのでお伝えします。
目次
スペインワーキングホリデービザを使いスペイン滞在中
まず、軽く自己紹介を。
私はスペインに住みたい・行きたい・働きたい一心で、スペインワーキングホリデービザを取得し、スペインにやってきました。
現在は足りないスペイン語学力を養うために、スペイン語学習に集中しています。
そんな中、海外に来て、イチから場所を自分で築き上げていかなきゃいけないという状況で、常に襲いかかるのは不安や孤独です。
スペイン在住者や海外在住者に助けを求めるという手もありますが、自分自身で乗り越えれる範囲は、乗り越えて自身のチカラにしていきたいと考えました。
海外で不安・孤独を感じたときの乗り越え方
本音をいうと最初は日本に帰りたいと思っていた時期がありました。スペインで生きる辛さを何だか感じてしまい、日本にいればよかったと後悔した日もあります。
ただ、そんな状況の中で、以下の3つの方法を行いながら、時間をかけて乗り越えてきました。
- 顔を洗う・シャワーを洗う
- ひたすら笑う
- 勇気が出る記事やチカラを貰える本を読む
顔を洗う・シャワーを浴びる
「顔を洗う・シャワーを浴びる」を何だか普通だなと思いますか? 個人的にこの方法は効果的だと思います。
私自身、大体、不安になるのは朝起きたときや布団に横になっているとき。そんなときは、不安要素であるベッドから離れます。
そして、精神統一・寒中水泳をしているかのように、顔を洗ったりシャワーを浴びます。なんだか不安が取り除かれるような気がするのです。孤独や不安は水に流すかのように、顔を洗ってリフレッシュをさせます。
また、私はシャワーを浴びているときに、新しいアイデアをよく思いつきます。そういった経験もあり、やはり顔を洗う・シャワーを浴びるのは落ち着く瞬間なのだと思います。
何だか冷静になって、「ああ。このときの不安はちっぽけなものだったんだ」と感じるのです。
ひたすら笑う
孤独・不安ならそれを上回る感情を出せばいい。わたしは、ひたすら笑います。スペインに来てスペイン語ばかり触れるのも良いですが、ときに「ああ。もうスペイン語がつらい」と思うときもあります。
そんなときは、ひたすら笑います。大好きなお笑い動画を見て、元気を貰うのです。見過ぎは禁物ですけど、つらいときは15分くらい見てから気持ちを切り替えます。
ちなみに、好きなお笑い芸人は、田上よしえ、トータルテンボス、千鳥、天竺鼠、モンスターエンジンです。(笑)
勇気が出る記事やチカラを貰える本を読む
この方法が一番、乗り越え方に良いかもしれません。
エネルギーとなる記事を読んだり、元気や勇気を貰いチカラになる本を読むのです。人に相談をする前にバイブルとなる記事や本を読めば、相談したかった悩みが解決するかもしれません。
また、インターネット上にある記事やKindleや紙で読む本に共通するのは、エッセイやストーリー性のある、ひととなりが掴めるものを多く読んでいます。はじめから最後まで読むことで、ぐんぐん勇気が湧いてきて、僕も頑張ろうと思えるからです。
これまでたくさんの記事や本を読んできましたが、ここからは、その中でも特に印象深いものを紹介します。
インターネット上の記事
まず、インターネット上で掲載されている2記事です。
アメリカのサンフランシスコと日本を行き来する、高橋クロエさんのインタビュー記事です。この記事で特に印象的だったのは、以下の文章でした。
英語でのコミュニケーションはもちろんのこと、彼らの優秀さやマインドの強さにちっともついていけなかったことがしばらくコンプレックスでした。
そのコンプレックスを克服したのは、自分の強みがデザイン力であることに気づき、デザイナーとしてメキメキ成長して自信がついてきたとき。周りと自分を比べるよりも、「自分が周囲から何を求められているのか」を見極めることのほうがよっぽど大切
語学で苦戦する自分のできなさにコンプレックスを抱えている私の、孤独や不安の乗り越え方のヒントがありました。誰かと比べてはいけない。比べてるこそ無意味で、時間がもったいないと気づかされました。
株式会社マザーハウスの山口絵理子さんの、クーリエ・ジャポンでのインタビュー記事です。根気強さ・信念の強さが事業の成功へ導いた山口さんは、記事内でこのようなことをおっしゃっていました。
とにかく動いてみるといい。動けば多様な情景を見ることができるし、いろいろな情報も入ってくるようになります。そのなかでやりたいことを見つけたり、自分が武器にしていけるものに気づいたりしていくと思います。
私もようやく行動が一番、人を変えることに気付かされました。私の場合、動いたからこそ理解できたスペイン生活があるので、孤独や不安なときこそ動いてみるのが良いのだと、この記事は教えてくれました。
チカラを貰える本
Kindleでも読める、チカラを貰える本も2冊紹介します。
「ピンヒールははかない」は、尊敬するライター・ジャーナリストの佐久間裕美子さんの代表作。これまで読んできた本の中で、一位・二位を争うほどの良い本でした。
海外で生活をするというのはこういうことなんだ、ただがむしゃらに生きるだけじゃないという、気持ちにさせられる本でした。佐久間さんのお友達の言葉が、心に沁みます。
ちなみに、私がライターを目指した背景には、佐久間裕美子さんの存在があります。だからこそ、推薦したいという気持ちもあるのですが、その気持ちを抜きにしても海外で孤独・不安を感じる方には読んでほしいです。
「裸でも生きる」は、先述した山口絵理子さん著書の本です。内容の展開に早さがあり、少し読みにくさが感じられますけど、それ以上に山口さんの体験・経験から来る力強さをヒシヒシを感じられます。
山口さんが何を思い、何を感じてマザーハウスを設立したのかが赤裸々に書かれていて、吸い込まれるように6時間ほどで読みました。
海外相手にぶつかり紆余曲折しつつも、心折れずに少しずつ成功へと導く山口さんに、孤独や不安は、いつの間にか勇気やエネルギーへと変換されるはずです。
まとめ
おおきく3点を紹介しました。孤独や不安を感じたときはよくやっていて、自分自身が今すべきことに戻って再び、集中しています。
孤独や不安というのは、ひとつずつしか解決しません。焦っても仕方ない場合もあると思っています。だからこそ、予知できない遠い未来を生きるよりも、今できることをする。少しだけ先の未来を見ながら進むしかないのだと思います。
どうするか迷ったときは、とりあえずやってみる。未来を考えても数ヶ月後ですらも、わからない。もしかしたら、今いる場所にいないかもしれない。考えても仕方ない。だから、やりたいことを、とにかくやることにした。日本でもスペインでも変わらない。一日を満足感で埋め尽くしたい。
— 浦川たろう@スペイン・バレンシア🇪🇸 (@v_varentaro) 2018年2月1日
それではまた。
¡Hasta la próxima!