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スペイン北部、カンタブリア州にあるサンタンデールへ1泊2日の旅へ出た。スペイン旅行の中でもマイナーな港湾都市であるが、実際に訪れると普通の都市とは違うポテンシャルも感じた。

 

ここでは、2日間という短い時間の中で感じたサンタンデールをまとめた。行き方、宿泊施設はもちろん、決済状況、交通手段、観光なども紹介する。

 

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サンタンデールへの行き方(航空券・バス)

サンタンデールまではスペインの高速バス『ALSA』を使って行った。現在、マドリードに住んでいることもあり、飛行機や電車よりはバスの方が安い。

 

実際には電車、バスどちらを取っても所要時間は5時間弱とあまり変わりはない。しかし、バスの方が値段が安いのと、これまで一度も使ったことがなかったという理由からだ。

 

参考:スペインの高速バスALSA(アルサ)のチケットを予約する方法。時刻表確認や変更・キャンセル方法も紹介

 

マドリードのAvenida de Americaという駅から出発し、ブルゴスなどの都市を経由して到着した。ちなみに、往路・復路のALSAでクラスの違うシートに座った。これに関しては、後日、記事を公開予定。

 

 

宿泊したホテル・ホステル

サンタンデールで宿泊したのはホステルであり、予約したのは宿泊予約サイトのBooking.comだ。ホステルの名前はAlojamientos Cantíber(アロハミエントス カンティベル)。

サンタンデールのホステルAlojamientos Cantíber

 

夫婦が運営している小さなホステルだった。しかし、朝食付きかつ場所も中心部にある。さらには、清潔なため、1泊27€(私が泊まった当時の値段)は安い。個室ではないドミトリータイプではあるが、慣れていれば快適に過ごせるはず。

 

 

スペイン語・英語

サンタンデールは北スペインに位置し、周辺にはバスク地方のビルバオ、カスティーリャ・イ・レオン州のレオン、アストゥリアス州のヒホンなども近い。カンタブリア州の州都であるサンタンデールの公用語は、カスティーリャ語。つまり、一般的にスペイン語と呼ばれる言語だ。

 

そのため、しっかりしたスペイン語を話す。訛りもあまり感じられなかった。また、英語がサンタンデール在住の人たちが話せるかというと怪しい。英語は通じにくいと思ってもいいかもしれない。

 

ただ、観光業が盛んなため、観光メインのお店などでは意思疎通程度の英語は通じる。

サンタンデールの市役所前広場

 

 

現金・クレジットカード

現金・クレジットカードのどちらも対応できる。クレジットカードでの支払いを何度かしたが、特に問題はなかった。

 

ただ、ローカルなバルや外装が古いお店の場合、現金のみだと言われた。そのため、少額の現金を持ち歩くと良い。

 

ちなみに、海外旅行のときはチャージした金額だけを使える、プリペイド式のマネパカードを使うと無駄遣いもしにくい。ぜひ、おすすめしたい。

 

 

Wi-Fi事情

サンタンデールで撮影した写真を加工したいために、Wi-Fiを利用した。実はサンタンデールは他のスペインの都市と違い、スマートシティを市が推進する都市でもある。

 

そのため、ITを用いたインフラ整備が街の所々に見受けられた。特に、サンタンデールで美しい建物のひとつである『Centro Botín(セントロ・ボティン)』はカルチャーセンターである。

 

Centro Botínには無料のWi-Fiが利用できるのだが、それは室内だけでなく外のある一定の範囲内まで届く。Wi-Fi電波は弱くなるものの、それでも以下の写真のように芝生の上で作業も可能だ。他の人たちもWi-Fiを利用したいときに周辺へ集まり、スマートフォンの操作をしていた。

Centro Botínでノマド

 

公的な無料Wi-Fiが気軽に利用できるのは、日本では現在ではあり得ない。サンタンデールのスマートシティ計画の片鱗を見た。

 

 

サンタンデール観光

2日間、私が見たサンタンデールの観光場所は、以下の通りである。

 

※ クリックするとGoogle Mapに飛ぶ

 

サンタンデールでも中心部と言われる箇所と旧市街地、さらに、中心部から徒歩で20分ほど歩いた所にある海岸などを見て回った。ちなみに、スペインの大手銀行サンタンデール銀行の本社は、サンタンデールにある。

サンタンデールの市役所前広場

 

印象的だったのは市役所前広場から東へまっすぐ歩き、旧市街地まで行くまでの広場の数々。ちょうど、フィエスタ(祭り)の最中だったようで広場の各地で、ピンチョスの露店やステージが設置されていた。

サンタンデールにある広場のステージ

 

夜20時以降になるとサンタンデール在住の人たちが続々と集まり、飲んだり食べたりする光景はサンタンデールでも変わりはない。

サンタンデールの旧市街

他にはリーガファンには嬉しい、古豪ラシン・サンタンデールのホームスタジアムも見た。現在はオフシーズンだったため入れなかったが、昔は1部で活躍していた(現在3部所属)チームのスタジアムが見れて満足。ただ、老朽化は否めなかった。

ラシンサンタンデールのホームスタジアム

 

また、海が好きな方にはカンタブリア海、サンタンデール海域が目の前に広がるビーチが良い。バレンシアやペニスコラの海とは違う、もっと波が激しいためサーフィンをするには良い環境だった。(当日、サーフ教室も行われていた。)

サンタンデールにあるprimera playa

サンタンデールのsegundaplaya

 

 

食べ物・飲み物

サンタンデールの食は魚介類になるだろう。特にイカフライの盛り合わせは一度、食べておくと良い。レモンを絞っていただくだけのシンプルなものだが、ビールやワインに合う。

 

また、カンタブリア州のチーズも味わえた。街内にはチーズ料理専門店があるなど、サンタンデールのお土産としても良いかもしれない。

 

飲み物については、2日間では調査しきれなかった。何かよく飲まれているビールがあるのか? と見ていたが、Mahou、San Miguelなどがよく飲まれている印象は受けた。

 

ちなみに、申し訳ないですが食べ物の写真は撮り忘れた…。

 

 

サンタンデール内の交通手段

サンタンデール内の交通手段は数多くある。徒歩、車、タクシーはもちろん、住民限定のシェアサイクルのTUSBIC。さらに、市内専用のバス、観光専用のバス、船も利用できる。

サンタンデールのシェアサイクルTUSBIC

 

Los Reginasという観光地点から船に乗ることで、周辺の海と向こう岸にある街『Pedreña』『Somo』にも行ける。クルーズ体験、シュノーケリング、カヤックといった海のアクティビティも楽しめる。体験できるものにもよるが、平均で10€前後を支払えば参加可能だ。

los reginas

los reginas map

 

市内専用バスについては、1.30€が最適金額であり路線も多かった。中心部から遠い場所に行きたい場合は市内バスを利用するのも良いと思う。

 

参考に、市役所前広場から旧市街の端まで徒歩で20分〜30分程度で移動できる。北スペインは比較的、温度もマドリードやセビージャに比べると低いため、日光が出てない午後などには徒歩で散策するのは気持ちよく感じた。

 

 

まとめ

以下のツイートで書いた気づきが、まとめでもある。

 

サンタンデールは、北スペインでも最北端と言っても過言ではない場所にある。夏場は快適に過ごせ楽しめると思う。しかし、冬場は寒く雨や風も強い印象だ。そのため、訪れるなら春〜夏の時期が良いだろう。

 

仕事を切り離して考えたとして、サンタンデールで『暮らす』をイメージすると、中心部だけなら発展もしているため、生活には困らないと感じる。他の都市への交通便は良くないが、空港もあるため地方都市としては充分なレベル。

 

今回の旅・調査で行ききれなかった場所、できなかった体験があった。ぜひもう一度、サンタンデールに行きたい。

 

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