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2017年11月に3度目のスペインに降り立つ。来る前は、ワクワクと不安が入り混じる、なんとも言えない気持ちを抱えていた。

 

これまで1週間、1ヶ月と段階を踏んできたスペイン滞在。しかし、スペインワーキングホリデービザを使い、1年間という長い期間滞在するようになった。

 

スペインでの基本的な暮らし方は知っていたものの、スペイン語も英語もまだまだな自分には新鮮なことばかり。

 

とはいえ、不安な気持ちになっては仕方がない。ここで生きるしかないのである。

 

不安・ワクワクな気持ちも抱えながら、スペイン東部にあるバレンシアからスペインワーキングホリデーが始まった。

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スペイン語学習と仕事探し

一定期間のAirbnb滞在から、なんとかバレンシアで部屋を見つけて暮らし始める。初めての外国人フラットメイト、初めての市役所での入国手続きなどは、苦労もあったが外国で暮らしていると改めて感じた。

 

幸いにもトラブルらしいトラブルには巻き込まれずに、2018年3月現在、4ヶ月ほどが過ぎた。

 

4ヶ月間、スペイン語の勉強を生活の中心にして過ごしてきた。スペイン語はある程度使えるものの、まだまだスペイン人と対等に会話できるほどのスペイン語力はなかった。

 

スペイン語がうまく伸びないとモヤモヤしながらも、生活が落ち着いてきた滞在1ヶ月後に、早速、スペインで仕事を探し始めた。

 

日本市場拡大を狙うスペインのスタートアップとの面談。これまで持っていたスキルを発揮できる会社ではあったが、面談でのコミュニケーション不足を露呈。そして、撃沈。結果は不採用だった。

 

そこから落ち込むも、面談の良い訓練になったと心を立て直し、スペイン語をさらに勉強しなければと、スペイン語に没頭する。

 

「しばらくは仕事探しを中断して、スペイン語力を鍛えよう。」

 

そう決意し、集中して2ヶ月ほどスペイン語を毎日、勉強してきた。結果的に少しずつだが伸びてきたように思える。(まだまだだが。)

 

2018年3月、心機一転。スペイン語を毎日勉強する日々にも少し疲れてきたため、改めて仕事探しを開始。

 

とにかくCV(履歴書)を送る。企業の募集を見つけては自身のスキルと検討し、自分がやりたいと思った仕事に応募した。約15通ほど送った。

 

相手はスペイン企業である。実際に返事が返ってくるのは数社ほどだ。全面的な信頼はしてはいけないと思いながら、少しでも気になってメールの返信が来て欲しいと悶々とする毎日。

 

しかし、慣れない日々の連続に少しずつ、心が落ち込んでいった。

 

 

バレンシアから離れる日が近く

バレンシアで住んでいる家は5月末で期限を迎える。このままバレンシアに残るか、違う都市に離れるか、どちらかを選ばなくてはならない。

 

マドリード? バルセロナ? それとも違う都市?

 

バレンシアという過ごしやすい街を離れるのは少し惜しい気もするが、仕事を見つけるにはマドリードやバルセロナが良い。ならばいっそのこと、大きな街に移動した方がいいのだろうと悩みに悩む日々。

 

そして、私はこのスペインで何をしたかったのだろう、と自問自答もしはじめてしまった。

 

見えない不安に襲われながら冷静に考えた。

 

「なぜ私はスペインに来たの?」

 

「考えろ。私はここで何をしたいのか?」

 

「…そうか。私はスペインで働きたいんだ。1年以上の滞在を延ばせるように、全力で好きな場所で駆け抜ける必要がある。

 

 

 

 

前向きに。強く進むため

ここで落ち込んでいてはいけないんだと思った。前向きに進む、強く進む人にこそ光は当たる。仕事探しを再開せねば!

 

己を奮い立たせ、仕事探しに没頭する。とにかく送らないと意味がない。送らなければ返事すらもこないわけだから。

 

 

ある日、タイミング良く見つけた求人は日本人や日本企業向けの仕事だった。「これは!」と思い、10分後にはCVを送っていた。

 

その数時間後に返信が来て、面談の段取りもした。そして数日後、オンラインビデオツール(Skypeやappear in)を使った面談を行う。

 

拙いながらも英語で10分ほど面談をした。終了後に、渡航1ヶ月目で起きたコミュニケーション不足からの選考落ちの悪夢を思い出す。

 

しかし、今回は前より少し自信を持っていた。「大丈夫だ。根拠はないけれどいけるはずだ」と。

 

選考結果は、次の週だと聞いていた。だが、次の週の金曜日になっても連絡はこない。「落ちたかもしれないが、連絡がないのでとりあえず問い合わせをしてみよう」とメールも送って外に出かけた。

スペインバレンシアの街並み

プラサデレイナ

 

 

首都マドリードに拠点を移す

今、スペインの首都であるマドリードへ春頃に拠点を移す準備をしている。バレンシアの家の期限が迫ってはいるから、という理由もある。

 

しかしそれ以外に、マドリードにあるスタートアップで働くための準備をしている。

 

「とりあえず問い合わせをしてみようか…。」と落ちたと思っていた企業から、なんと無事に採用の通知をいただいたのである。

 

「採用です。」と言われたときは、「え?ええ!?」と言ってしまった。こんなに嬉しいことはない。

 

たかが4ヶ月、されど4ヶ月。一時期は暗闇だった日々が好転した。スペインの企業で働けるという夢が叶ったのである。

 

仕事内容は具体的には言えないが、日本に関われる仕事をする予定だ。スペインで仕事が見つかって働けるのが、こんなにも嬉しいとは思わなかった。

 

仕事がない・行く意味がないとも言われたスペインワーホリで、少しずつながら行く前に言われた言葉や常識たちを覆している。

 

挑戦したことがない人たちの言葉は聞かなくていいと、今、思う。自身が進みたい方向に進めばいいのだと。

 

 

スペインでの次なる挑戦

「好きな場所、暮らしたい場所にいられることがどんなに幸せか。」

 

仕事は就労ビザではなく、ワーホリビザのためワーホリ期間しか働けない。ただ、私はそれでOKだとは思っていない。

 

きちんと結果を出して、会社に貢献する。そして、就労ビザを出してもらう。それが次の挑戦である。

 

バレンシアからマドリードへ。ここから、私のスペインワーホリ第2章が始まる。

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